Ciao!
印象派めぐりもついに終わり。
カズコさんはアラセブ(アラウンドセブンティ)だから、疲れたらどこか飛ばそうと思ってたんだけど、山で鍛えた健脚を生かして、全部回りきっちゃったからびっくりしちゃった。おかげ様で、このブログでもたくさんの美術館を紹介することができたね。
さて、カズコさんとは合計6つの美術館とジヴェルニーのモネの庭に行ったんだけど、一番喜んでくれたのはこの庭だったんだ!
昔NHKでやってた、假屋崎さんがこの庭に行くっていう特集を見て、いつか自分も行きたいと思ってたんだって。行きたい動機がモネと全然関係あらへんやん!と心の中で密かにツッコミを入れていたのは秘密だよ。
さて、気持ちを切り替えて、印象派めぐり最後の旅に行ってみよう!
アクセス
電車でも行けるけど、パリからオプショナルツアーを申し込むのが一番速くて楽だよ。各社とも割引があるみたいだから、一番お得なプランを探してみて。
JTB:モネの家と庭園・印象派の世界(午前/午後)
HIS:印象派モネの家・ジベルニ-半日観光
ベルトラ:半日観光ツアー<4月~10月/日本語アシスタント>byみゅう
3社とも約4時間のバスツアーで、午前か午後を選べるよ。現地の込み具合を考えると午前がおすすめかな。
料金は、電車賃と入場料を考えると妥当だし、本数が多くない電車を乗り換える手間や、現地でチケットオフィスに並ぶ時間を考えると、バスで行って団体入り口からさっと入れるツアーは悪くない選択肢だと思うよ。
ただ、見学時間が最長で1.5時間しかないから、ジヴェルニーの街を見ようと思ったら時間が足りないかも。僕の時は、渋滞で到着が少し遅れて、見学時間は1時間半を切ってたけど、二つの庭とモネの家をじっくりと見るには十分だったよ。
開園時間:9:30~18:00(2017年は3/24~11/1の毎日)
休館日:期間中は無し
住所:84 rue Claude Monet 27620 Giverny
Webサイト:http://fondation-monet.com/ja/
1.歴史
1926年にモネが亡くなるまで40年以上に渡って住んだ家を、1980年から一般開放しているよ。
モネの有名な連作「睡蓮」はこの家の水の庭と呼ばれる場所で描かれたんだ。睡蓮の咲き誇る庭は、今もモネの頃と変わりなく、美しく整備されているよ。
2.見どころ
見どころは3つに分かれていて、睡蓮が描かれた「水の庭」
モネの遺言で死後も当時あったとおりに手入れされている |
睡蓮も咲くと、連作当時の雰囲気が感じられる |
モネの家の前に広がる「花の庭」
花でいっぱいの花の庭。 開花時期と色合いを綿密に計算して作り上げた |
モネの生活の様子と浮世絵コレクションが見られる「モネの家」だよ。
ピンクの壁に緑の鎧戸が可愛らしいモネの暮らした家 |
寝室にはマルモッタン美術館で見た モネお気に入りのカイユボットの絵 |
モネの浮世絵愛が感じられるコレクション |
リビングにあるむき出しのキャンバス画 |
ちなみに元アトリエだった場所は、お土産物屋さんになっているよ。
日本語で書かれた印象派の解説本が2ユーロでたたき売られてたから思わず買っちゃった。裏表紙には「本体価格1,500円+税」の文字が・・・なぜ2ユーロまで下げられてしまったのか。
帰りはパリ市内で渋滞に巻き込まれて、バスを降りたのは13:00すぎ。予定より遅くなっちゃったけど、バスの中でゆっくり出来たのは良かったな。
さて、印象派めぐりの旅はこれでおしまい!どうだったかな?来週は10年来の付き合いのポニョール氏とローマに行ってくるよ。帰ってきたらまた報告するね。
冨樫義博先生、ハンターハンター8巻より ローマのスペイン階段のゴンとキルア |
ではまたね!Ciao!
raphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphael
クリックして応援してもらえると嬉しいな。
raphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphaelraphael
0 件のコメント:
コメントを投稿